.csproj 内の PackageReference(NuGetパッケージ)をコマンドラインから更新する方法は、大きく分けて2つあります。
1. 特定のパッケージを指定して更新する場合
dotnet add package コマンドでバージョンを指定せずに実行するか、最新バージョンを指定して実行します。
dotnet add package [パッケージ名]
- 挙動: 指定したパッケージの最新の安定版(Stable)がインストールされ、
.csprojのVersionが書き換わります。 - 特定バージョンにしたい場合:
dotnet add package [パッケージ名] --version [バージョン]
2. 全てのパッケージを一括で最新にする場合
標準の dotnet コマンドには全パッケージを一括更新する機能がありません。そのため、Microsoftが開発している拡張ツール dotnet-outdated を使うのが最も効率的です。
ステップ 1: ツールのインストール(初回のみ)
dotnet tool install --global dotnet-outdated-tool
ステップ 2: 更新チェックと実行
プロジェクトまたはソリューションのディレクトリで以下を実行します。
# 更新があるパッケージを一覧表示する(確認のみ)
dotnet outdated
# 実際にすべてのパッケージを最新版に更新する
dotnet outdated -upgrade
- メリット: どのパッケージに更新があるかが一目でわかり、
-u|--upgradeオプションをつければ自動で.csprojがすべて最新バージョンに書き換わります。